ルーラー系クライマーU1

ヒルクライム中心でロードバイクに乗る神奈川の20代。主に月間記録とレースレポート。

★箱根HC チャンピオンクラス14位★

U1です。
10月2日、箱根ヒルクライム2022に出場しました。
2年ぶりの出場で、今年の2戦目です。

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目標
①ペースを丁寧に管理して垂れない。
②2020大会の44分5秒を超える。

 

リザルト 44分59秒 チャンピオンクラス14位

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▼前日まで

○練習

富士ヒル後の6月下旬と7月は暑さと引っ越しを理由にサボっていました。
8月9月は月間39h/800km/TSS2500あたりで、CTL35から最大74まで上げました。

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湘南国際村には2回行きましたが、3本平均6分24秒322w60.2kgで富士ヒル前より遅いです。
2020大会前は自己ベストの5本6分10秒でした。

この時点で目標②は厳しそうですが、2020大会では序盤10分オーバーペースで中盤から垂れたため、地脚は劣っても走り方でカバーすることを目指しました。

 

○食事

8月から一人暮らしで、電子レンジのヘビーユーザーになっています。
但し、カップ麺などには頼らず、鶏胸肉、ブロッコリー、トマト、豆腐、納豆、バナナ等でバランスは心掛けています。

夏は殆ど減量する必要がなく、若干脂質を減らした程度で1kg減、朝食後60.0kgに落ち着きました。

 

○機材

基本的には富士ヒルと同じですが、前輪は下山のブレーキで気を遣うのが大変なのでカーボンのSLR0ではなくアルミのShamal Milleにしました。

 

○前日

13:30 横浜駅東海道線乗車
14:30 根府川駅到着
前日受付会場のヒルトン小田原は大変な坂の上にあるので刺激入れになります。

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小田原駅東口のホテルとざんコンフォートにチェックイン。

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夕食は小田原魚河岸でんで海鮮丼を頂きました。120円で追加のあら汁が多くて驚きました。

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▼当日

○レース前

07:30起床
6.5h睡眠で体調は特に問題ありません。
うどん、おにぎり、inゼリーなどでエネルギー補給します。排泄も良好でした。

08:30チェックアウト
09:00会場入り
アップは国道1号線で約20分回しておきます。

 

○レース中

晴れ 25℃ 東の風1m/s
13.8km 斜度7.2%

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10:30チャンピオンクラス29人スタート

天照の方々と喋っていたせいで(?)最前列に並ぶことになってしまいましたが、クリートキャッチをミスって即出遅れます。

開始早々の激坂を周囲全員が6w/kg以上で突っ込む様は迫力満点です。
しかし無理して脚が終わると激坂の箱根では致命的なので、1.5分で脚を緩めて300w(5倍)を目安にします。

 

富士ヒル終盤一緒だった名大鳥人間の福原選手とその付近の数名にはじわじわ離され、COWの水村選手と2人になりました。

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写真は @yuki_asato さんより。ありがとうございます。

 

中盤からまいぺーすの郷司選手の背中が見えてきます。淡々と行けば吸収出来そうですが、約10秒まで近付いてから一向に差が縮まりません。

脚と呼吸だけでなく若干の腹痛、腰痛、汗に苦労しながら粘りますが、残り時間を意識して心が折れそうになっていました。

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水村選手に徐々に離されるも再び合流し、今度は私が数メートル差をつけるといった具合で、集団を組むというよりお互い自分のペースで粘る感じで進みます。

 

後半に点在する短い平坦と下りでしっかり加速し、上り返しを500wで踏み抜くことで遂に郷司選手を追い抜きます。

しかし上り返しが思いの外長く垂れてしまい、最後の下り突入は郷司選手の後ろに付くことになりました。

60km/h程出ており自分が前に出る必要はないと判断、フィニッシュ直前の上りで狡猾にスプリントして先着しました。

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写真は郷司選手のYouTube42分以降より。ありがとうございます。

 

45分 NP290w AP286w CAD85rpm

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○レース後

良い天候で下山まで時間もありのんびり出来たので、Twitterで繋がっている方々と話し込めて楽しかったです。
チャンタクさんと小田原駅から輪行して帰りました。
最後に贅沢して鰻を食べました。

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▼まとめ

富士ヒルに続いてとても楽しめました。

2020大会より1分遅いですが、概ね今の練習相応の結果になったと思います。

自転車での練習はL3~L5を中心とした代わり映えのないものですが、ここ2ヵ月腹筋を毎日30回やりました。このお陰で腰痛が軽減されています。

逆にブルガリアンスクワットは8月に1度しかやりませんでした。箱根は最大出力はあまり関係ないので自転車に乗ることを優先しました。
ただ、激坂で高トルクが必要な点からはもう少しやった方が良かったかもしれません。

 

天照の布留川選手と、お互いに2018富士ヒル初出場ゴールドから2019~2020をピークに低迷し続けており、冬場にCTL20とかまでサボるのがアカンという話をしました(当たり前)。

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またヒルクライムを頑張ろうと思えてきたので、この冬はちょっとでも良いから日々乗るようにしていきます。

 

▼使用機材

フレーム:GIANT TCR ADVANCED SL RIM 2021
ホイール:前Shamal Mille/後GIANT SLR0(30mm)
タイヤ:Michelin POWER TT(25c 前7.0/後7.7bar)
コンポ:shimano ULTEGRA Di2 R8050(52-36/11-28T)
パワメ:Favero Assioma
サドル:Fizik ARIONE R1
ハンドル:MOST JAGUAR XFC AERO(400mm)
ステム:GIANT CONTACT SL(140mm)

ヘルメット:kabuto ZENARD-EX
アイウェア:OAKLEY Jawbreaker
ウエア:SUNVOLT PROパフォーマンスセパレートワンピース(MGU)
グローブ:GIANT ELEVATE SF GLOVE
ソックス:RxL TBK-300R
シューズ:DMT KR SL