ルーラー系クライマーU1

ヒルクライム中心でロードバイクに乗る神奈川の20代。主に月間記録とレースレポート。

★甘利山HC 総合19位★

 

U1です。


7月7日に出場した
「戦国ヒルクライム in 韮崎・甘利山」
のレースレポートです。


49分41秒
総合19位
ロードA(高校生~29歳)5位


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【前日まで】

○目標
総合24位以内に贈られる武田二十四将ジャージの獲得です。タイムは48分を目安としました。
なお、富士HCと比べて目標が低いのは、私のバイクがフロントシングル46/11-28Tという激坂を考慮していない仕様のためという言い訳を先にしておきます。

甘利山は昨年夏に本大会ゲストライダーのエース栗原さん(韮崎市のプロトライアスリート)主催の合宿で初めて上りましたが、序盤で脚が固まり撃沈して65分で上った苦い思い出があります。
参考までに、その合宿のトップは50分台、過去大会の優勝者は45分前後、24位は50分台です。

 

○練習

ピーク時113あったCTLは富士HCで燃え尽きて95辺りまで落ちました。大きく減ったのは実走での距離稼ぎですが、ローラーは毎回5~10分走による強い刺激を入れることで高強度耐性を急落させないように気を付けました。
懸念は実走練習を2回しかしていないことです。

 

○前日

輪行でお昼過ぎに竜王駅へ、そのまま会場で前日受付を済ませてエース栗原さんと合流してトークショーを観ました。f:id:u1_19961224:20190709130146j:image

100食限定の桃カレーのラスト1食は私が頂きました。

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会場から5km南下したホテル白根さんにチェックイン。レースを終えるまで荷物を預かって頂きありがとうございました。
夕食はこだわり麺工房かぐらさんの三種熟成味噌めん、とても美味しかったです。f:id:u1_19961224:20190709130223j:image


【当日】

○レース前

4:15 起床(6時間睡眠)
6:00 会場入り

朝食はあんぱんとゼリー飲料とパワージェル、前日結構食べたので少な目です。
体重は数日前から62.5kg、1ヵ月で2.5kg増です。

 

○レース本番

距離:11.7km 1138mUP
斜度:平均9.7% 最大13.5%
天候:曇り スタート地点19℃

激坂の難コースです。エンジョイなのは準備段階であって、レース自体は全くエンジョイではなく精神修行になることは覚悟して臨みました。

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7:30、スタート。
4.8kmの長いパレード走行を経て、11.7kmの計測区間に入ります。本大会はネットタイム計測のためレース中に順位はわかりません。f:id:u1_19961224:20190709130247j:image

早速斜度13%の区間、昨年のトラウマもあるので序盤2kmはとにかく抑え目に、46/28Tを50~60rpmでじわじわ踏んで軽く会話もできる強度で行きます。速度にして約10~12km/hです。
1km過ぎで年代別2位の選手に追い抜かれますが、自分のペースを最優先するため追走はしないで見送りました。

稀に長い直線の先に前走者が見える以外は周りに誰もいなくて個人TT状態、コースと景色を楽しみつつ追い込んでいきます。
約4km地点から少し勾配が緩まって瞬間的には20km/hに達することもあり、48分は平均速度14.6km/hなのでそれに向けて徐々に上げていきます。
しかし、散在する急斜面での減速が激しく残り5kmあたりで13.9km/h、49分台が濃厚となってしまいました。

先程の前走者とは中盤で少し差を詰めますが、終盤の再び斜度がキツくなるあたりで遂に見えなくなってしまいます。
ラスト1kmは応援の力でがむしゃらに踏んでしっかり出し切ってフィニッシュしました。


◯レース後

フィニッシュエリアには地元の方々による果物(スイカ、桃、バナナ)等のふるまいがあり、美味しく頂きました。レース後に最高です。f:id:u1_19961224:20190709130330j:image
また、SNSのフォロワーさんを中心に多くの先輩社会人レーサーと親しくなれて良かったです。

なお、ゲストライダーのエース栗原さんはランニング部門を70分で優勝していました。f:id:u1_19961224:20190709130341j:image

下山後、武田二十四将の表彰をしていただいてカレーを食べて帰宅しました。これまた美味しかったです。

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【まとめ】

12km10%という難コースではありますが、運営の方々がとても暖かく、多様な表彰や飲食物のふるまいをはじめとしてとても楽しい大会でした。

リザルトについては富士HCと同様に目標の最低限だけしか達成出来ていないあたりが反省です。参加者は361人と少ないものの全体的にレベルが高いレースなので、来年はギア選択や体重管理も怠らず、着に絡める走りをしたいと思います。

 

次戦は9月1日の嬬恋HCエキスパートクラス、富士HC時と同等にしっかり仕上げて臨む所存です。
(同日開催のトライアスロンのインカレは応援に行けません。皆さんの活躍を信じています。)


以上で2019甘利山HCのレースレポートを終わります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

では。

 

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○使用機材

フレーム:Dedacciai Strada NERISSIMO
ホイール(前):Fulcrum Racing 3
ホイール(後):Fulcrum Racing Zero
タイヤ(前):Panaracer closer plus
タイヤ(後):Michelin POWER competition
コンポ:shimano ULTEGRA R8000(11-28T)
クランク:SRAM Force1(46T)

ヘルメット:kabuto ZENARD
ウエア:SUNVOLT メッシュセパレートワンピース
シューズ:shimano RC7
ソックス:RxL
グローブ:Castelli