ルーラー系クライマーU1

ヒルクライム中心でロードバイクに乗る神奈川の20代。主に月間記録とレースレポート。

★2022年5月★

U1です。
2022年5月のまとめです。

○回数
     バイク22回(ローラー12 実走10)
     筋トレ5回(BulSq210)
○時間/距離/TSS
     バイク 44h25min/1239km/TSS2620
○CTL推移
     79→83→82→82
     (1日→10日→20日→月末)
     (最高84 最低77)

今月はGWと富士ヒル前ということもあり、実走多めです。

▼パワメ変更

2019年夏から使っているGIANTのパワメ(POWER PRO)の左側のバッテリーが今年3月下旬から駄目になってしまい、Favero Assiomaを導入しました。
3日前後で充電が空になってしまう状態でした。

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計測精度、耐久性、価格、入手性などから確かな評判のAssiomaにしておけば安心です。
計測値については体感でGIANTよりAssiomaの方が10~20w低い値が出ます。
QファクターはPD-R8000-Lから2mm狭まりましたが、多少広めの方が踏みやすいのでクリートは最大限内側に付けています。

 

▼股ずれ対策

ここ2年あたり週5~6で乗ると股ずれが常態化しており、SSTでも10~15分くらいで止めてしまう状態でした。
4月末にはダンシングでパッドが軽く擦れただけで激痛が走る程に悪化してしまい、以下の対策を実践しました。

○塗り薬での治療
乗った後に必ずオロナイン軟膏を股に塗る。上位互換としてドルマイシン軟膏も用意。

○クリームでの保護
乗る前にProtectJ1を使用。簡易的なリップクリーム(実質ワセリン)は辞める。

○絆創膏での保護
発症した場合、ハイドロコロイドタイプの絆創膏を貼るとかなり保護出来る。

○ウェアの消毒
逆性石鹸のオスバンSで消毒。特にパッドは雑菌が繁殖しやすく、普通の洗濯では不充分。

○パッドのシワ取り
パッド表面の生地が伸びてシワになる分を、パッドの淵に寄せて縫い合わせる。

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これらのお陰で無事に解消しました。
今より多く乗っていた2018~2019年は20分走を日々こなしても大丈夫でしたので、パッドの雑菌やシワといった長年の蓄積も影響していたと判断できます。
今後は塗り薬とクリームを乗る度に使用し、ウェア消毒の頻度は様子を見ます。

 

▼ポジション変化

股ずれ解消に伴い、サドル着座位置を数センチ後ろに変えることが出来ました。
ゼロオフセットクランプにARIONE R1を最大限前にセットしていることは変わりません。

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今までは登坂時にサドル先端がケツに刺さるイメージで極端な前乗りをしていました。
この乗り方はペダルを踏み下ろしてパワーを出しやすいのですが以下の欠点があります。

・エアロフォームで上半身が窮屈
・サドルクランプ部への負担が大きい
・ハンドル荷重で安定性が低減

踏むペダリングから回すペダリングに矯正する必要がありましたが、変更後はエアロフォームを維持しやすくなりました。

 

▼富士ヒル試走

以前から遠征等でお世話になっているNori-Pさんに誘っていただき、5月28日(土)に富士ヒルの試走をしました。

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結果は料金所から67分55秒で悲惨なものでした。大会コースでは更に+2分弱になります。
主な原因は以下の通りだと思います。

・前日昼に糖質を取らなかったことで空腹感があった(五合目で餃子定食を食べてもまだ空腹)
・気温が20℃以上あり、喉がカラカラになっていた
・タイヤの空気圧が6.0barで低すぎた(CLタイヤ25c 体重62kg)

下山ウエア等の荷物や、レース用のタイヤとホイールではなかったことは、影響しても微々たるものです。

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この3日前に湘南国際村5本平均6'17" 330w/61.8kgで今シーズン最速(自己ベストは2020年夏の6'10")が出ています。
調子が崩れなければ2018年大会のように単独ゴールド(63分半)は確実と見ていますが、今年は湘南国際村でも調子がブレやすく、本番に向けて不安が残ります。

 

では。