ルーラー系クライマーU1

ヒルクライム中心でロードバイクに乗る神奈川の20代。主に月間記録とレースレポート。

★2023年10月★

U1です。

2023年10月のまとめです。

○回数

 バイク23回(ローラー16 実走7)

 ラン5回

 筋トレ1回(BulSq60)

○時間/距離/TSS

 バイク 33h4min/753km/TSS1968

 ラン 2h19min/28km/TSS239

○CTL推移

 54→57→57→61

 (1日→10日→20日→月末)

 (最低52 最高63)


2ヶ月でCTL30→60まで上げて、実走ヒルクラやローラーSSTは殆どやっていないものの、基本的な走力全般が戻ってきました。


○クランク交換(経緯)

SRAM Force22のクランクを付けました。

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先月下旬にシマノからクランク不具合についてのアナウンスがあり、私のFC-R8000も点検対象でした。2019年9月から丸4年約35000km使っており、おまけにチェーンリングを一度も交換していなかったので、思い切って別のクランクにしました。


クランク遍歴は以下の通りです。

①Fulcrum Racing Torq R(2015〜2018)

 170mm 50-34T JISネジ切りBB

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SRAM Force1(2018〜2019)

 170mm 46T JISネジ切りBB

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Shimano R8000(2019〜2023)

 170mm 52-36T TOKEN NINJA BB PF86

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SRAM Force22(2023〜)

 172.5mm 50-34T TOKEN NINJA BB PF86

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初めての170mm以外、5年ぶりの50-34T、4年ぶりのカーボンクランクです。

・170mmは在庫なし

・50-34と53-39のみのラインナップ

という状況で、53-39/11-28Tでヒルクライムは厳しいと判断し、172.5mmの50-34Tになりました。


○クランク交換(感想)

大きな差異は以下3点です。

①カーボン化

アルミフレームとカーボンフレームの差と同じような感じで振動吸収性が良くなり、変速時の脚への衝撃が柔らいだ気がします。


②コンパクト化(52-36→50-34)

11-28Tなのでギア比は1.29-4.73から1.21-4.55に変わりました。スプリンターでも下りを攻める訳でも無いため、トップはこれくらいで必要充分と思います。


③2.5mm増(170→172.5)

パワーを出しやすくなった気がします。始めの1〜2週間は特にローラーでは円が大きくなった違和感もありましたが、それでも窮屈感がなく全身をしっかり使えている感覚があります。

・パワー=トルク✕回転数

・長いクランク:トルク↑、回転数↓

・短いクランク:トルク↓、回転数↑

基本的に上記の理屈で文字通り一長一短であり、長さを変えてもパワーはそこまで変わらないのではと考えています。

一方で、通常の2倍レベルの極端な長過ぎ短過ぎのクランク(実在しないけど)ではパワーを出しにくいはずです。

それ故、大差はないにしても、170mm付近のどこかに最もパワーを出せる最適値があるのだろうと考えています。


○ブリック練

10月最終週にトライアスロン宮崎エイジチャンピオンシップに出場する先輩や同期達とバイク→ランの練習を毎週行いました。

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バイクは私の牽引メインでハイペースを作り、ランは各々のペース(皆は3'30"-4'00"/kmくらい、私は4'10"-5'00"/kmくらい)で走りました。

当日は皆良好なリザルトを残せており、自分のことのように嬉しく思います。


○パワメ不正値(Favero assioma Duo)

少し長めの停車→再スタートのタイミングで数秒間、assiomaが明らかな不正値を記録していました。

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※右上と左下は自転車を押して歩いてる時なので0wが正

幸い、通常走行中は適切な値になってるので、走り自体やzwiftに影響は出ていません。ちょっと困ることと言えば、全体のNPやTSSが微増することです。

今年の富士ヒルでも同様の現象が発生していました。今後も注視していきます。


○予備チューブ

サドルバッグにブチルチューブとTPUチューブを1本ずつ入れていましたが、ブチルは止めてTPU4本にしました。

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ブチル1本とTPU4本が同じくらいの体積です。

かれこれ半年ほどTPUのみの運用で不都合は出ていない為、ブチルは不要と判断しました。

 

では。