ルーラー系クライマーU1

ヒルクライム中心でロードバイクに乗る神奈川の20代。主に月間記録とレースレポート。

★2019年3月★

 

U1です。


4年間の学生生活が遂に終わりました。前半はトライアスロンに、後半はヒルクライムに明け暮れて本当に充実した誇りに思える4年間でした。
4月からは都内勤務のサラリーマン、社会人生活は未知数ですが不安より楽しみな気持ちの方が上回っています。


さて、今回は2019年3月を振り返ります。

 


TSS合計:3393
CTL推移:101→105→105→106(↑106 ↓96)
               (1日→10日→20日→月末)
練習日数:27日(ローラー16、実走11)
走行距離:1472km(移動用クロスバイク除く)

 

CTL100超に体を慣らすため、一旦これ以上の上昇を目指さず、102~105をキープするように過ごしました。
練習の中心である20分走3本では、27日に平均338W、31日に341Wを出せました。

 


以下、主な出来事をまとめます。

 


【CCCF】

3日、「サイクルチャレンジカップ藤沢3時間エンデューロ ソロ」に出場予定でしたが、当日は生憎の雨、さらに気温は10℃を下回っていたため大会は中止となりました。

 

○エントリーの背景

  • レース勘を養うため冬の間に1度くらいはレースに出場したい。
  • 地元神奈川県開催、登坂を含むコースであること。(合計で約800mUP)
  • 2017年大会ではFTP4.5倍あるかどうかの実力で、2時間20分程でハンガーノックになりソロ12位のため、5倍を超えた今の力を試したい。

 

ソロ部門入賞(5位以内)を目指してエントリーしました。

 

○武器と弱点と準備
私のFTP体重比は参加者中わりと上位にあり、登坂区間は有利と踏んでいました。
一方、コーナーの立ち上がり加速力と、3時間という長丁場へのスタミナの2点は不安要素でした。後者は0.5~1.5時間のローラー練習を中心としているが故ですね。
ハンガーノックを恐れてPWR低下を承知の上で炭水化物をたくさん摂り、61kg→62.5kgまで増えました。かなり適当に食べたので、正しいカーボローディングのやり方など勉強した方が良いかと思います。

来冬は弱点克服のためクリテに出てみるかもしれません。CCCFに出場するか否かは未定です。

 


トライアスロン部バイク合宿】 

5日~8日、山梨県韮崎市北杜市で大学のトライアスロン部バイク合宿がありました。今はもうトライアスリートではありませんが、バイク練の相手としては役立てると思い参加させてもらいました。山梨の地域密着型プロアスリートであるエース栗原氏のサポートもあり、非常に良い環境での合宿でした。

主な練習内容は以下の通りです。

 

○初日

  • 横浜→山梨142km自走

横浜から相模湖を経て、JR中央線沿いに大月や笹子トンネルを超えて北杜市までAve26.9km/hで移動しました。荷物を運んでくれたドライバーに感謝です。

 

○2日目

  • 農道11km集団走 x5

初心者も交えたゆっくりのローテ練習を2本、走力別パックでの全力走を3本行いました。数100mの坂で本気で踏んでもパックから若干飛び出すだけで逃げることなど出来ず、ゴールスプリントは一瞬で刺されて撃沈しました。f:id:u1_19961224:20190330175054j:image

太股がゴツいパンチャーと競り合うも1勝2敗。中盤まで前にいた方が最後に負けます。

自然を感じながら気楽に1時間弱。非常に激しいアップダウンでけっこう歩きました。

 

○3日目

  • 筋トレ

泳ぐ代わりの腕や肩周りを使う筋トレが中心で、4ヵ月泳いでない私は見よう見まねでこなしましたが多分適切な体の使い方は出来ていません。普段は腹筋などの体幹トレもやらないので、部活やってるなぁという懐かしい感じでした。

10km7%のコース、序盤2人が着いてきて少し不安になるものの、FTP体重比を信じてペースで踏み続けました。3km地点辺り、時間にして10分程でしょうか、徐々に後続が離れ始めたので少し強めに踏んで差を確実にしました。後半は12%の区間で垂れましたが、最終的に約3分差で逃げ切れました。

こちらもラスト100mで太股の人に力負けです。普段はダンシングもスプリントもしないので、フォームが崩れやすくもがき方もなってないなどの課題があります。 f:id:u1_19961224:20190330172227j:image

 

○最終日

1本目はrun2km→bike11km→run2kmのデュアスロンです。4ヵ月ぶりのランですが短い距離であれば思ったよりは脚が動き、バイクは往路と復路で速度差30km/hという爆風の中5人抜き、2nd runでは抜き返されますが意外と楽しく完走できました。

2本目はbike11km→run3kmです。ドラフティング許可ルールですが私がバイクで脚を貯めたところでランで勝てるはずはありません。それよりも私の役目はバイクパートの練習強度を引き上げることにあると捉えていたので、温存は考えず本気で牽きました。ある後輩は10回くらい千切れかけて食らい付いてを繰り返したとのことで、役目は果たせたかなと自己満足しています。

ランは風が気持ち良かったです。f:id:u1_19961224:20190330172247j:image

 


ヤビツ峠

私はヤビツを非常に苦手としており、ずっと避けてきましたが、25日に約半年ぶりに上りました。

 

結果は名古木から32分50秒(312W)、ベストを2分更新です。

 

しかし、今のFTPを考えると望ましいタイムとは言えません。理想としては31分30秒(330W)くらい出したいものです。
原因としては、ヤビツは斜度の変化が激しく、一定の出力を出し続けるのが困難であることが大きいと考えています。
去年の富士ヒル前、FTP315Wに対して34分45秒(290W)だったのは46/23Tという重いギアを使っていたことも原因として考えられます。しかし、現在の46/28Tであれば計算上はギリギリ対応できるはずなので、適切なペース管理の習得が必要です。

それでも、理想と現実の差は縮まりつつあります。この冬から始めた短時間高強度インターバルの成果が出て、走り方の幅が広がっているのは間違いないでしょう。f:id:u1_19961224:20190330172312j:image

 

 

以上で2019年3月の振り返りを終わります。

 

 

では。